ヒロヘリアオイラガの被害
ヤマボウシの葉がヒロヘリアオイラガの幼虫に食べられた様子。幼虫が小さいうちは葉の裏面を好んで食べるようで、葉脈を残して食べやすい部分だけ食い荒らす。
ヤマボウシの葉を食害しているイラガの幼虫。
イラガの幼虫が密生している様子。
大きな幼虫になると食欲も旺盛になるため、このように大量の糞を落とすようになる。糞の上を見るとイラガの幼虫を発見できる。
大きくなった幼虫は、葉脈を残さず葉をまるごと食べてしまう。枝の大半の葉を食べられてしまうこともある。
ヒロヘリアオイラガの駆除‐無農薬
散水シャワーのジェット水流で葉に付いたイラガの幼虫を吹き飛ばす。ただし、この方法は全てのイラガの幼虫を駆除できるわけではない。
冬はこのような殻に入った状態で越冬するので、殻ごと除去して駆除する。
まれに樹木以外にも殻を作ることがあるので、見つけたら除去して駆除しておきたい。
殻をこそげ取ると、中からイラガの蛹が出てくる。